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楽トレのススメ Vol.2

生きる基盤である呼吸は鍛えられます

呼吸が止まったら大変ですね。
ですから、起きていても眠っていても無意識に呼吸は絶えず行われています。その呼吸を意識して鍛えましょう!
それは生きるエネルギーをとめどなく作り出す力を高めます。
疲労物質や老廃物を速やかに除去する力を増します。
さぁ、まず、自分の無意識の呼吸がどんな呼吸なのか気づくことから始めます。
そして、2つの呼吸パターンを練習しましょう。

肩を上下させて呼吸
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  • 息を吸いながら肩を上げ、吐きながら下ろします。
    肩を上下させると鎖骨・肩甲骨・肋骨が動くので、それに関わる多くの小さな関節とまわりの筋肉や組織が動きはじめます。肩甲骨がスルスルすべるように軽く上がります。
  • 息を吐くときは、首のまわりがとけていくイメージで、ため息をつくようにゆっくり下ろします。
肩を上げずに呼吸
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  • 今度は、肩を上げずに呼吸します。息を吸ったとき、胸郭が大きく広がるのを感じます。広がった分、肺は大きく膨らみます。背中側も膨らむのを感じましょう。
  • 息を吐きながら胸郭が小さくなるのを感じます。
    少し斜め下に閉じていくのでウエストラインが細くくっきりします。
息を吸うときは鼻から、吐くときは鼻もしくは口からを心がけましょう。
深い呼吸をするほど約60億個もある肺胞を十分に活動させられます。
横隔膜は上下に動くので、まわりの内臓がマッサージされ、大血管はしごかれ、内臓運動も血液循環も良くなります。

60兆個もの細胞ひとつひとつが呼吸しています。あらゆる臓器・器官は休むことなく動き続けています。
意識した深い呼吸運動はからだをダイナミックに機能させます。
からだの中からあふれるような力を感じます。嬉しい自分に出会えるのです。

写真:中尾 和子
中尾 和子
トータルフィットネスコーディネーター、健康大使(平成19年11月厚生労働省任命)、
NPO法人日本Gボール協会 副理事長 中尾クラブ主宰
1952年京都市生まれ。長男出産後、26歳から本格的にボディビルをはじめ、1983年「第1回ミス日本ボディビルコンテスト」で優勝。その後、フィットネスインストラクターとしてエアロビクス・筋コンディショニング・ボールエクササイズなど国内外で幅広い指導を展開。近年では治療とフィットネスを融合させた「JSAボールエクササイズ」、和太鼓とフィットネスをコラボさせた「太鼓ビクス」、「立ち居振る舞いを鍛える」身体技法「コア・ストレッチ&ダンス」を開発した。
中尾和子オフィシャルサイト http://www.nakao-kazuko.net
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