よくわかる逆流性食道炎

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逆流性食道炎とはどんな病気?

逆流性食道炎は、胃酸が食道に逆流することにより、胸やけや呑酸などの症状や食道に炎症が起こる病気です。

食道は、胃酸に対する防御機能が弱いため、酸に繰り返しさらされることで炎症を起こし、粘膜のただれや潰瘍が生じたり、胸やけや呑酸などの不快な症状が起きます。

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逆流性食道炎になるとどんな症状が出るの?

代表的な症状として「胸やけ」や「呑酸」があります。

胸やけ

呑酸

※のどの辺りや口の中が酸っぱい、胃の中身が逆流する感じがする

その他の症状

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逆流性食道炎はどう診断するの?

逆流性食道炎は症状と内視鏡検査で判断します。

食道に炎症がなく、胸やけなどの症状だけ訴える患者さんは「非びらん性胃食道逆流症」と呼ばれています。

症状での診断
胃酸が食道に逆流することで、さまざまな症状がおこります。お医者さんは患者さんの訴える症状で判断します。
「胸がやけつくような感じ」「酸っぱいものが上がってくる」「食べるとものがつかえる感じ」など
内視鏡検査
内視鏡検査は、食道の炎症の程度や食道が狭くなる、出血するなどの有無をみる検査です。そのほか、胃や十二指腸の病気も合わせて診断することがあります。
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逆流性食道炎はどう治療するの?

薬物治療

生活習慣の改善

胃酸の分泌を抑える薬などで治療します。

PPI(プロトンポンプ阻害薬)
PPIは、胃の壁細胞に存在する、胃酸を分泌するしくみの最終段階であるプロトンポンプに結合することで、その働きを直接抑え、胃酸の分泌を抑制します。
H2ブロッカー(ヒスタミン受容体拮抗薬)
H2ブロッカーは、胃酸を分泌させる3つの化学物質のうち、ヒスタミンが受容体と結合することを防ぐことで、胃酸の分泌を抑制します。

その他の薬剤

アルギン酸塩 海藻のぬめり成分であるアルギン酸塩は、食道の粘膜を覆うことで胃酸による刺激を弱めます。

逆流性食道炎は再発しやすい病気です。お医者さんへの相談なしに、処方されたおくすりの服用を、ご自身の判断でやめないようにしましょう。

生活習慣の改善

ちょっとしたことでも予防になります。

役立つ情報がほかにもあります。是非ご覧ください。

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